深堀した箇所の仕上げに最適
コップのような深く削った面を仕上げる際に有効なサイドカットスクレーパーです。
スクレーパーは、切削面に対して直角に当てることが基本となりますが、深堀りしたところでは、直角に当てることができなくなります。サイドカットスクレーパーでは一部が欠き取られていることにより、深堀した箇所に対し刃が疑似的に直角に当たっている状態にすることが可能となり、より安全にスクレーパー作業ができるようになります。
クライオジェニック処理で、優れた切れ味と長持ち性能を実現
刃物の産地であるイギリス シェフィールドの老舗刃物メーカーCrown Hand Tools社のCryogenic（クライオジェニック）シリーズ。
一般的なM2ハイス鋼をクライオジェニック（極低温）処理を施すことで金属の組成を強固にし、通常のM2ハイス鋼の刃物より切れ味がよく、長切れするのが特徴です。
性能の違いは明らかですが、一般的なM2ハイス鋼の刃物との価格差もほぼないため、これから始める方や買い替えを検討している方は、スタンダードとしてクライオジェニックシリーズをそろえることをお勧めします。
実寸サイズ
刃物巾： 18mm
刃物厚： 6.6mm
刃物長： 164mm
ハンドル長：254mm
全長： 418mm
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KAJI –
コップの底面、側の側面の仕上げ用に購入しました。径の小さめのコップだと通常のスクレーパーが使用しにくいので重宝しております。熟練の方が使用するなら良いのですが、まだ慣れていないので慎重に作業をしないと側面でキャッチをしてしまいますね。
TSUBAKI LAB TOOLs –
KAJI様
いつもツバキラボツールズをご利用頂き、ありがとうございます。コップのような深く削った面を仕上げる際には、サイドカットスクレーパーが必須になりますね。重宝しているとのこと、大変嬉しい思いです。
深堀する製作物は、刃先が見えず、どうしてもキャッチのリスクが高まりますが、ボックス・レストと併用して頂けるとより安定した削りになるかと思います。またぜひご相談下さい。